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Min Min_情熱のWine

めざせ!オールエキスパート

留まることのない Wine への情熱、
もっと近づきたくて「ワインエキスパート」の資格取得を決意!
どうなりますやら ・・・ ヤル気マンマン。

ワインのことをもっと知りたい! ワインをもっと愉しみたい! ワインと生涯、イチャイチャしたくて、資格を取りたくなりました。
ソムリエって?

ソムリエとは、レストランでお客さまの選んだ料理、要望に応えてワインを選出し、サービスをるすワイン専門職のことです。その業務は仕入れ、保管、接客に及びます。フランスでは国家資格ですが、日本では社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)の認定資格です。詳しくは日本ソムリエ協会のホームページを参照ください。 
ワインエキスパートって?

協会認定のソムリエやワインアドバイザーは、いずれもプロとして活躍するための資格。「一般のワイン愛好家でも挑戦できる認定試験を実施してほしい」というアマチュアのワイン愛好家からの要望に応えてできた資格が、ワインエキスパートです。ワインエキスパート資格保有者は、「ワイン検定」の認定講師として活躍できます。しかし、その難易度はかなりのもの。試験の内容も、ソムリエとほぼ変わりはなく、実技試験もちゃんとあります。合格率は40%までいかず、ワイン愛好家には、憧れの資格です。
試験対策!!!

とにかくワインの代表的な銘柄と味、色、香りを習得すること。いわゆる、飲みまくることです(笑)。ただ飲むのではなく、愉しみながら、考えながら・・・ワインへの愛情と好奇心を猛烈に発揮させて、ほぼ独学でチャレンジするワインエキスパートの資格。合格バッジを手にするまでは、決してあきらめることなく、闘う決意を致しました。ほろ酔いでも、その味をしっかり記憶できる特技をいかして、がんばります。
☆ ワイングラスのお話 ☆
Chef & Sommelier シェフソムリエ

ザルトレーマンに続く、「一生もののワイングラス(爆!!!)」、シリーズ第三弾を飾るのは、フランスのシェフソムリエ ・オープンナップシリーズでございます。
Chef&Sommelierとは、ワインとスピリッツ(蒸留酒)の、色・香・味を極めるために、新しい素材「Kwarx(クウォークス)」とデザインを融合させてできたグラスシリーズでございます。フランスのソムリエ・シェフ・ワインコンサルタントが開発に携わり、その高いデザイン性と実用性は、VINEXPO 2009公式グラスとして使用されたり、フランスの栄誉ある賞「Janus産業賞」を受賞するなど、フランス国内外で高く評価されております。Kwarx(クウォ-クス)とは長年のガラス技術と経験を結集し、研究と実験を重ねてアルク・インターナショナルが生み出した新素材。独自の成分配合と加工技術により、「絶対的な透明度」「長く持続する輝き」「物理的衝撃への高い耐性」を併せ持つ、美しくて強いガラス素材が誕生したわけでございます。今回、ダーリンがプレゼントしてくださったのは、ナント!!!4種類のワイングラス(嬉々!!!)。

それぞれに用途があり、赤も白も泡も、その持ち味を存分に愉しめる賢いグラスたちでございます。ザルトやレーマンと一味違うのが、曲線美ではなく、『角』をもつフォルム(ビックリ!!!)。究極に薄いガラスの繊細さとは異なり、永い耐久性と衝撃への強さも兼ね備えた、『一生もの』にふさわしい骨太さが魅力でございます(爆!!!)。ワインを愉しむことは、グラスを知り、グラスを選び、グラスを愛でること。どんなシーンで、どう使いこなせるのか???倖せなお悩み満載で、心も頭もクラクラいたしております(爆!!!)。ダーリン♪♪♪ 本当にありがとうございます☆☆☆もっともっとワインのお勉強を重ねて、スペシャリストになっちゃうからねッ!!!
オープンナップ・エフェヴァセント20 ※オン・マウスで写真が入れ替わります※
高さ234mm 最大径72mm 最大容量200cc

シャンパンやスパークリングワイン専用。
グラスの形状は、飲み口をリム、グラスの胴部分をボール、脚をステム、台をベースと呼ぶのですが、このエファヴァセント20は、キュッとつぼんだリムが、本当に特徴的でございます。

ボールの角がついたラインまで注ぐと、上がってくる泡が、キラキラしてとても美しく、そこで薫りも開いて華やかさは最高潮♪♪♪ものすごく計算されたグラスでございます(爆!!!)。

泡がちょっぴり苦手なわたくしですが、エファヴァセント20を使いたいがために、スパークリングワイン☆☆☆チャレンジしちゃいますょ!!!
オープンナップ・タニック55 ※オン・マウスで写真が入れ替わります※
高さ233mm 最大径105mm 最大容量550cc

カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった、赤ワインに適したグラスでございます。

やや大ぶりでリムがつぼんでおり、そこで薫りを閉じ込めるので、お口に含んだときの、芳醇な果実香が堪能でき、これまた計算されてるなぁ☆と、感心してしまうのでございます(爆!!!)。

ステムが持ちやすく、とても安定感があり、注いだワインをエレガンスに、スマートに飲み干すことの出来る、ありがたいグラス♪♪♪
オープンナップ・プロテイスティング32 ※オン・マウスで写真が入れ替わります※
高さ180mm 最大径87mm 最大容量320cc

これまで使ってきたワイングラスの中で、一番背の低いグラスでございます(爆!!!)。
ただ、ネーミングからも解かるように、プロフェッショナル(ソムリエの方とか)のテイスティング用にデザインされたものでございます。

薫りの拾い方が抜群(嬉々!!!)。

ワインの開きも早く、赤も白も空気に触れて引き出されるまろみが、とてもふくよかなものに変わってまいります。
デキャンタや、ポアラーを使わなくても、その役割を果たしてくれるような、ちょっと魔法なグラス(素敵!!!)。
ただ、小さいので、何度もサーブしていただかねばなりませぬ(困!!!)。
ダーリン、忙しい思いさせちゃうけどごめんねっ(爆!!!)。
オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40 ※オン・マウスで写真が入れ替わります※
高さ231mm 最大径W89mm 最大容量400cc

フルボディではない軽めの赤や、ソーヴィニヨン・ブランなどの白ワインに最適(嬉々!!!)。
長めのボウルと、ちょっぴりつぼんだリムが特徴的で、わたくしの憧れ♪♪♪世界最優秀ソムリエコンクールで使用されたグラスでございます。

オープンナップシリーズでは、エファヴァセント20以外の、タニック55、プロテイスティング32、そしてユニバーサルテイスティング40の3つは、大きさが違うだけで、形はほぼ同じなので3兄弟のようでございます。

白ワインを注いだとき、そのフルーティーな薫りの豊かさは、ふわぁ~♪♪♪とお花畑の風に吹かれたようで、倖せが身体いっぱいに広がったのでございます。
ソムリエになった気分で、世界中のワインを愉しんでゆきたいのでございます(ファイト!!!)。 
LEHMANN レーマン ※オン・マウスで写真が入れ替わります※        
永遠に愛してやまない「Zalto Denk'Art(ザルト デンクアート) 」に加えて、新たな世界が広がりました。

レーマンは、フランス・シャンパーニュ地方のシャンパン発祥の地、マルヌにあるグラスメーカーでございます。30年以上の長きにわたり、地元シャンパーニュの人々に愛され続けることは、その厳しい基準や要求に、しっかりと真摯な仕事を続けている証。熟練した手吹きのガラス職人、洗練されたプロダクトデザイン、設計・製造技術の素晴らしいスペシャリスト達によって高品質なグラスを世に送り出してきました。

斬新なフォルムのデザインもさることながら、ブーケ、アロマ、テイスト、そして余韻…、シャンパン&ワインを味わい尽くすべく、計算、設計された造りには定評がございます。そしてハンドメイドというごだわり。そこから生まれる、伝統を尊重しながらも近代的な曲線は、常に人々の興味を惹きつけます。

また、それらは機能的であり、シャンパン、ビンテージシャンパン、ワイン、テイスティングの、目で見る期待や、ブーケ、アロマ、美味しさ、バランス、そして、余韻に至るまで、すべてに、繊細な心配りが成されているのでございます。あらゆる角度からワインを愉しむ…わたくしの生涯の想いを叶えてくれる、素晴らしいワイングラスたち。プレゼントしてくれたダーリンへの感謝と共に、大切に、デイリー(爆!!!)に、使い続けてまいります。
グラン・ブラン(高さ 234mm 最大径 119mm 最大容量 760ml) ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

ハートに包み込まれたグラン・ブラン。
注いだワインを、本当に華やかに、エレガンスに、コントロールされた美しさを感じられるグラスです。

口吹きのハンドメイドグラスにより、とても口当たりが薄く、香りが立ち、味わいを得ることが出来ます。エレガントなシルエットのボウル曲線は、 五感で、ワインを楽しめるコレクションです。グラスの中で、ダンスしているワインに、うっとり見とれてしますのでございます。
 グラン・シャンパーニュ (高さ 234mm 最大径 88mm 最大容量 450ml) ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

レーマンのグランシリーズ第2弾は、シャンパン…または、スパークリングワイン専用のグラスでございます。グラン・ブランとはその形状が全く異なり、曲線はゆるやか、加えてリップラインのスリムが、スムーズにワインを運んでくれます。「泡」専用だけあって、気泡を崩すことなく、美しい形のまま、薫りも包み込んでくれる…まさに、計算しつくされた、エレガンスなグラスでございます。

ステムの太さが絶妙で、指先まで、きれいに見せてくれるという、にくい演出も有り???なほどのすご技に、脱帽なのでございます。
大切に…想いをそそいで…しっかり使いこなしてまいります。
 グラン・ルージュ (高さ 250mm 最大径 112mm 最大容量 770ml) ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

レーマンのグランシリーズ、トリを飾るのは赤ワイン専用(こだわるょねぇ~♪)…グラン・ルージュでございます。グラン・ブランとサイズ的には近いのですが、ボウルの曲線が微妙に緩やかで、飲みきりの瞬間、クリッ☆のひと押しは必要ないのでございます(爆!!!)。ハートで呼吸をしているかのような、グラン・ルージュ。グラスを傾けると、赤ワインの薫りの芳醇を最大限に堪能できる、計算された職人技を感じ取れました。

手作業で作り上げられたグラスは、2つとして全く同じ形ではなく、ほんのわずか…飲み口の形状も異なります。ステムに添えた指先から、何とも言えない粋な贅沢が漂い、注ぐワインに、ドレスを着せた倖せを覚えるのでございます。魔法なワイングラス(嬉々!!!)。
可愛くて、愛しくて、仕方がありまあせんッ!!!
 Zalto Denk'Art(ザルト デンクアート)

ワインには色、薫り、粘性、もちろんお味・・・ごくり♪とのどを通る前には、愉しむべきポイントがいくつかございます。その魅力を、最高に引き出してくれるのが、上質の「ワイングラス」。数々のグラスの中で、今、わたくしが最もしびれている「Zalto Denk'Art 」。

ドイツ&オーストリアの有名ブランドグラスのみで行われたコンペで、3部門1位に輝いた3種類のグラスでございます。継ぎ目の無いハンドメイドの美しさのみならず、ワインの風味を充分に引き出す形状(機能)が、本当に絶妙!!!愉しむべきワインの魅力を、最大限に引き出す、世界一のグラスだと、確信いたしております。

そのナンバー1グラスセットが、再びダーリンからプレゼントされました。もう、嬉しくて、嬉しくて、頭から血が出そう(究極の極みっ!☆!☆!☆)本当に、ありがとう!ダーリン。冷めることのない興奮と、溢れる喜びを、どうにも抑えきれず、ナンバー1グラスセット3種類を解説いたします。
ホワイト ワイン ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

高さ230mm 最大径81mm 最大容量400ml

エレガントで伝統的な、フルーツの風味が強い白ワイン向け。および樽熟成風味の強くないミディアムボディの赤ワイン向け。リースリング、ソーヴィニヨン・ブランなどの、サラリとしたワインの風味を最大限に引き出してくれるグラスでございます。

最も軽く、ステムは細く、みているだけで、エレガンスが忍び寄る、最高の風合いを醸しております。
 ブルゴーニュ ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

高さ 230mm 最大径 125mm 最大容量 960ml
アルコール度数13%を超える、コクのある濃厚なワイン向け。カップ部分の形状は、ワインの成分を一体化し、フルーツの甘い風味を全面に引き出します。グラスに注ぐと、泳ぐようにワインが揺れて、薫りを閉じ込めてゆきます。

お口に近づけるとともに、ワインとの出逢いが最高に演出されて、もう、倖せの絶頂!!!ピノ・ノワール、ネッビオーロ、バルベーラ、シャルドネ、グリューナー・フェルトリーナーなどの、赤でも程よいボディのワインと、とくに相性が良いと感じております。
 ボルドー ※オン・マウスで写真が入れ替わります※

高さ240mm 最大径 109mm 最大容量 680ml

個性の強い、渋みのあるワイン向け。効能、成分濃度、エキス、渋みが強調されます。
ボルドー、リオハ、ブルネッロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、テンプラニーリョ、ブロウフレンキッシュ、ツヴァイゲルトなど、重厚で、深い色を放つワインと、ピッタンコ!!!グラスの薄さが際立って、フルボディでも、スルスルーッと、喉を通過してゆくのでございます。

素敵なワインが、もっと、ものすごく素敵に変身して(爆!)、身体中を喜ばせてくれるのでございます。飲みっぷりも、大胆ながら、美しい姿勢を演出してくれる、素晴らしいグラスでございます。ありがたい・・・
☆ ワインの小話 ☆
ワインの格付け☆☆☆イタリアワイン

そろそろイタリアワインも板についてきたことですし(ホント???(;一_一))、その格付けを改めて理解しておかねばならぬ!!!と思いたち、お勉強いたしました。
イタリアのワインの格付けはワイン法(1963年)に基づき規定されており、上位からDOCG・DOC・IGT・VdTに分類されます。
統制保証付原産地呼称
DOCG
Denominazone di Origine Controllata e Garantita (デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ)
イタリアの一番上の格付けでございます。1963年に導入されたとき好評でなかったDOC規定とは違って、同時期に導入されたのですが、DOCG規定は直ちに成功を収めました。その理由はDOCG 規定がイタリアで最も有名なワインに限定されていたから。つまり、良く知られた高名なワインである、バローロ、キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、その他の極めて少数に限定されたのでございます。
規定が改定された1992年になっても、ようやく11銘柄ほどにしかDOCGの地位を与えておりません。これらの名だたるワインにその地位を限定していることで、DOCGの格付けに対する評価が高まり、ワイン愛好家たちにこうして格付けされた銘柄は、優秀な品質であるという保証をいたしてまいりました。その後DOCG格付けの銘柄数は30以上となりました。DOCGの地位は限られた地域に与えられますが、それでも生産者たちはおのおのその地位に必要な資格を取得せねばならないのでございます。
DOCGの地位申請の前に、少なくとも5年間DOCの地位を得ていなければなりませんし、視覚・嗅覚・味覚検査に合格することと、特にワインの最低生産量という条件を承諾することが決められております。その目的は、確実に一番良い地域だけがDOCGの地位を与えられ、より良いエステイトだけがDOCGの地位を認められるためなのでございます。
制原産地呼称
DOC
Denominazione di Origin Controllata(デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ)
イタリアの上位2番目の格付けでございます。DOCには一定の審査が定められており、すべての生産過程(栽培から出荷まで)はこの規定に基づき行われなればなりません(生産地、栽培方法、ぶどう品種、最大収穫量、最低アルコール度数、熟成方法など)。また瓶詰めの前に、規定された必要条件を満たしているかの審査、化学・物理検査が商工会議所によって取り行われております。
地域特性表示
I.G.T.
Indicazione Geografica Tipica(インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
イタリアの上位3番目。この規定は1992年に導入されました。フランスの VdP-IGT(カントリー・ワイン)に相当いたします。
この規定は、ワインの生産地域、認められているぶどう品種、その地域での最大生産量、アルコール最低度数など様々な仕様を条件として要求いたしております。(DOCGやDOC規定に従わなかったので)自分たちの高く評価されているワインに、以前は”テーブル・ワイン” と偽らなければならなかった ”独創的なワインメーカー” は、今は、古巣に戻って、IGT規定の下で極めて優れた高級なワインを造っております。
テーブル・ワイン
VdT
Vino da Tavola(ヴィーノ・ダ・ターヴォラ)
一番下の格付けでございます。最も制限が少ない規定でもあり、それゆえ、独創的なワインメーカーが自由に (ほとんど) 彼らがやりたいことをする事を許しております。
その他の呼称
Classico
DOCやDOCGと本来定義されている地域からのワインにのみ適用される呼称。
その他の呼称
Riserva
各地域で定められた通り少なくとも2年間熟成させていなければなりません。
その他の呼称
Superiore
地域で規制されている基準より少なくとも1%高いアルコール度数を含有していなければなりません。
その他の呼称
Novello
ノヴェッロ (新しい)ワインはイタリアのプリムール/ヌーヴォー・ワインでございます。少なくとも30%のぶどうはカーボニック・マセレーション (炭酸ガス浸漬法)で発酵されなければなりません。販売は11月6日から解禁でございます。
ボジョレー・ヌーボー(BEAUJOLAIS NOUVEAU)を、まじめに愉しみたいっヾ(≧▽≦)ノ

そもそもボジョレーとは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、美食の町リヨンからは北部に広がる地区で、地域の名称でございます。なだらかな丘陵地帯。その名は、「美しい高台」を意味するボージュBeaujeuに由来し、花崗岩質、石灰粘土層の土壌で、黒ぶどう「ガメ種」との相性が非常によい土地なのでございます。
ボジョレーの赤ワイン、ロゼワインはガメ種からつくられております。

「ヌーボー」とは「新しい」という意味。その年に収穫されるぶどうで作られるワインが「ボジョレー・ヌーボー」で、毎年11月第3木曜日に解禁されることがきまっております。その日を解禁イベントとして、0時を回ると同時に開封し、その年のワインの出来栄えをチェックして愉しみましょう!!!という方が多いワインなのでございます。

この地域では白ワインやロゼワインもつくられていますが、ほとんどがガメ種からつくられる赤ワインで、ボジョレー・ ヌーヴォーとしては白ワインは認められておりません。
またワインのつくりかたも他の地区とは、異なるのでございます。

通常は、発酵の前にぶどうを破砕いたしますが、ここでは収穫した「ぶどうの房」を、そのままタンクにいれて発酵☆☆☆こうすることで、ぶどうの重さでぶどうが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満いたします。そして、ぶどうの実の内部でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれるのでございます。
皮から色素が溶け出し、タンニンの少ないきれいなルビー色のワインに・・・この製法はマセラシオン・カルボニック製法。味わいは、フレッシュでフルーティとされております(そうなのね(^-^;))。

ボジョレー地区で夏の終わりに収穫したぶどうを、その年のうちに仕上げた新酒。それがボジョレー ・ヌーヴォーでございます。もともと、ぶどうの収穫に感謝し、祝うとともに、その年のぶどうの作柄を確かめるためにつくられた(ワイン)とも言われておりフレッシュでいきいきとしたおいしさが魅力ヾ(≧▽≦)ノ。

ぶどうは、1年に1度しか収穫できませんものね。とても貴重でございます。感謝しなくちゃ(*^_^*)。

ボジョレー ・ヌーヴォーが世界で注目を集めはじめた頃、ワインの売り手たちは、いち早く出荷しようと競いはじめました。その結果、質の悪いワインも出回ってしまい、せっかく世界に認められたボジョレーの評判を落としかねないほどでございました。そこで1967年、フランス政府は、ワインの品質を下げないために解禁日を定めたのでございます
。それが11月15日。解禁されるまでは販売も飲むことも禁止!!!。ところがフランスは安息日に働かないお国柄で、この日が土日や祝日になると運送がストップして出荷ができなくなってしまい、1985年、フランス政府は安息日に重ならないように配慮し再び解禁日を定めたのでございます(ご丁寧)。それが現在の「11月の第3木曜日午前0時」。
日付変更線の関係上、日本では本国フランスよりも早く解禁日を迎えることもあり、盛り上がっちゃておりまする。

ボジョレーワインは、もちろんヴィンテージものもたくさんございます。もっともっと、ワインに刻まれたドラマを知り尽くしたい・・・味わい、寄り添って、ワインに心酔できる喜びを感謝したいのでございます。改めて、その年の生まれたばかりのヌーボーを、新しい気持ちで愉しむ準備ができました(めでたし!!!)。さまざまな地域で、解禁日がございます。お勉強することが、本当にたくさん・・・嬉しいお悩みが増え続ける、収穫の秋でございますヾ(≧▽≦)ノ。ボジョレー・ヌーヴォーとボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーの違い。それは、生産される土地の違いでございます。

ボジョレー・ヌーヴォーは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区内のぶどうからつくられた地酒の新酒のこと。ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、ボジョレ
ー地区の中でも限定された地域(ボジョレーヴィラージュ村)のぶどうからつくられた新酒なのでございます。なので、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーの方が出荷数は少なくなり、ワンランク上という状態。

しかしながら、いろいろなメーカーによってその味わいは様々(当然!!!)。同じ生産者のボジョレー・ヌーヴォーと、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを飲み比べしてみるのも一興でございましょう(^_-)-☆。
ロマネ・コンティというワイン

秀逸なワインは、世界中に数々ございましょうが、永期に渡り、わたくしの心の火種となっておりますワインがございます。その名は、ロマネ・コンティ(^^♪(^^♪(^^♪
もちろん、未体験でございます(爆!!!)。そもそも、どのようなプロフィールを持つものなのかっ???憧れに近づきたくて、お勉強いたしました。ハイ・・・

ロマネ・コンティ(仏: Romanée-conti)は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC) 社が単独所有する、フランスのブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールのグラン・クリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種のブドウ畑。または、そのブドウ畑より産するブドウから造ったワインのこと。

ロマネ・コンティは、ブドウ畑の名称が、そのままタイトルになったのでございます。
「ロマネ」は、古代ローマ時代にまで遡り、この畑を生み出したローマ人に由来いたしております。
コンティ」は、18世紀フランス・ブルボン朝のコンティ公(prince de Conti)から来ており、コンティ公ルイ・フランソワ1世は、国王ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人との争奪戦の末、1760年にこちらの畑を手に入れたのだそう(驚愕!!!)。

ワインの平均年産は約6,000本程度(順調な年で7,000本程度、不調な年で4,000本程度)と極めて稀少性が高く(ホント少ないっ!!!)、世界で最も高値で取引されるワインのひとつでございます(納得☆☆☆)。また、その価格と稀少性の高さから、「飲むより語られる事の方が多いワイン」と言われる事も。良作年の物は1本、100万円を超える事も珍しくはございません。

ブドウ畑がわずか「1.8ヘクタール」しかない上、通常でも1ヘクタールあたり、わずか「3,000リットル」、少ない年で「1,000リットル」にまで収穫制限を行うため、年間平均「7,000本」程度しか生産されないのでございます。

雲の上のワイン☆☆☆という気がいたしてまいりました(爆!!!)。

発酵温度は32℃前後を保ち、樽熟は新樽を100%使用。18~24ヶ月の熟成期間に、澱引きを一度行い、出荷前には卵白を使って清澄いたします。このクラッシックなワイン造りのスタイルを守り続けることで、しっかりと長寿な、ロマネ・コンティらしいワインを生み出すことが可能になるのでございます(納得!!!)。

品質の良さと希少性で、世界中のワインLOVERが競い合って買い求める、世界最高のワイン(^^♪いつの日か、ダーリンと二人で味わってみたい…でも、骨太なタンニンの渋みは、決して避けられるものではなし(困↓↓↓)。本当にワインって、夢を見させてくれますね。ロマネ・コンティの生い立ちを記したことで、やり残した宿題をひとつ、クリアできた気がして、晴れ晴れ♪♪♪なのでございます。
なにはともあれ・・・めでたしっ(爆!!!)。
シャブリって?

シャブリ (Chablis)は、フランス中東部、ブルゴーニュ地域圏ヨンヌ県にある地方自治体。この村を含む17か村が、ブルゴーニュを代表する辛口白ワイン「シャブリ」の産地でございます。

シャブリ・ワイン (vignoble de ChablisまたはChablisien)フランスワインの1種。
シャブリ地区は、キンメリジャンとよばれる石灰岩を主体にした、ミネラル分が豊富な土壌のため、シャルドネ種の葡萄の栽培に適しております。辛口でミネラルに由来するヴァニラやピーナッツのような優れた香りを放ち、人気が高く辛口白ワインの「代名詞」的な存在となりました。
次の4つのAOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ”Appellation d'Origine Contrôlée”は、フランスの農業製品、ワイン、チーズ、バターなどに対して与えられる、特定の条件を満たしたものにのみ付与される品質保証)があり、上に記したものほど上級品でございます。

シャブリ・グラン・クリュ Chablis Grand Cru 特級
シャブリ・プルミエ・クリュ Chablis Premier Cru 1級
シャブリ Chablis
プティ・シャブリ Petit Chablis 本来はこの地域内でも、土質がキンメリジャンでないものに与えられていたAOCでしたが、現在は、土質が多少違っても、上質なものは、AOCシャブリが名乗れるようになっております

ワインそのものはもちろんすばらしい飲み物でございます。しかし、それのみでは堪能しきれた!とはまいりません。おいしいワインのための、葡萄作り。これに尽きるのでございます。まず、日当たり、気温、地質を見極め、それぞれの畑に適した葡萄、質の高いワインを目指した先人の智恵が不可欠でございます。それは、フランス人が今も厳しい基準によって守ろうとしています。

第二に、そこで獲れた葡萄のポテンシャルを最大に引き出そうとする作り手の努力が欠かせません。有機栽培など新しい試みも次々となされております。そして、最後に食卓に上ったとき、おいしい料理とともに饗されてこそ、そのワインの味がより高まるのだと確信いたしております。

キリッ!!!とした酸味と柑橘系やフルーツの香りが特徴のシャブリ☆やプティ・シャブリ☆クラスのものは、比較的早めの段階で飲むことが好ましいと存知ます。プルミエ・クリュ☆やグラン・クリュ☆のシャブリは、より果実味が豊かに作られていて、樽で醸造や熟成しているものも多いので、長期の熟成に耐えられるしっかりとしたワインでございます。早めの時期からも十分楽しめますが、10年ぐらい経ったものなどは、まろやかな酸味、豊富なミネラルとのバランスを楽しむことができます。

酸味や果実味が特徴のシャブリには、やはり魚介類の食材とのマリアージュが抜群でございます。調理方法ではパセリやバジルなどフレッシュハーブで風味付けしたもの、レモンやライムの柑橘系ソースなど、お互いの特徴が相乗効果となり、かなり素敵な体験をもたらしてくれます。プルミエ・クリュやグラン・クリュクラスになると、濃厚なソースの料理にもよく合います。お肉料理にも、良く合うのでございます。
ヴィンテージって?

ワインを選ぶときの大きな基準として、ヴィンテージという言葉があります。一般的には、アンティークなものや、年代を指す言葉として知られていますが、ワインでは「生産年」を意味します。ワイン(ぶどうの出来)は気候に大きく左右されるので、その年の気候の特性が顕著に、味となって現れます。これがワインがヴィンテージごとにランクが異なり、価値が違ってくる理由です。

ヴィンテージで、忘れてはいけないこと、それは・・・ヴィンテージの良し悪しは産地によって異なる、という点です。例えば、2000年はグレートヴィンテージとして有名ではありますが、それはボルドーでの話で、反対にブルゴーニュではバッドヴィンテージとされています。ボルドーとブルゴーニュでは、育てられるブドウの違いなどで、ヴィンテージの良し悪しが基本的に反対になる傾向があります。また、決してグレートヴィンテージのワインだけがおいしい、訳ではありません。グレートヴィンテージでは、天候それだけでいいワインが造れてしまうため、人間の手を煩わせることがあまりありません。

反対に、バッドヴィンテージでは、人間が工夫をしないといいワインを造ることはできないのです。こういった生産者の工夫が重ねられる中で、時にはグレートヴィンテージを凌ぐワインが生まれることもあり、それこそがワインの持つドラマ。ワインは力強く、デリケートでとても人間らしい、素敵なお酒です。その果てしなき魅力を、微力ながら記し続けてゆきたいと思っております。
☆ ワインとの出逢い ☆
いくつものワイナリーをご訪問いたしております。日本にある、すべてのワイナリーを訪ねてみたい・・・生涯をかけて叶える覚悟なのです。まだ数えるほどしかこなしておりません。しかし、その規模やたたずまいに違いはあれど、どのワイナリーでも強く感じるのは作り手の方々の、ワインに対する情熱と愛情です。それを身体や、魂、全身で感じる喜びが、ワイナリーにはあるのです。その感動こそ、ワイナリー巡りの醍醐味。これからも、たくさんのワイナリーを訪れる予定でございます。醸造家やスタッフの方々の熱い想いを感じたい・・・そしてワインを味わいたい。

'2016 ワイナリー訪問先
スイス村ワイナリー シャトレーゼベルフォーレワイナリー  ぶどうの丘 シャルマンワイン 山梨マルスワイナリー

'2015 ワイナリー訪問先
中伊豆ワイナリー 安曇野ワイナリー  白百合酒造 モンデ酒造 山梨マルスワイナリー アルプスワイン  天橋立ワイン 京都丹波ワイン

'2014 ワイナリー訪問先
ホーライサンワイナリー(やまふじぶどう園) 能登ワイン ぶどうの丘 高畠ワイナリー 須藤ぶどう酒(しきん園) 酒井ワイナリー 大浦ぶどう酒 佐藤ぶどう酒
朝日町ワイン 天童ワイン

'2013 ワイナリー訪問先
五一わいん 井筒ワイン 小布施ワイナリー 大泉葡萄酒 蒼龍葡萄酒 山梨ワイン醸造 岩崎醸造 白百合醸造 ぶどうの丘 塩山洋酒醸造株式会社 中伊豆ワイナリー

'2012 ワイナリー訪問先
ぶどうの丘 マンズワイン勝沼ワイナリー グレースワイナリー シャトレーゼベルフォーレワイナリー シャトー勝沼 シャトーメルシャン 麻屋葡萄酒 蒼龍葡萄酒
サントリー登美の丘ワイナリー しんとうワイナリー 奥利根ワイン マンズワイン小諸ワイナリー 山辺ワイナリー ココ・ファームワイナリー 能登ワイン
月山ワイン山ぶどう研究所
       
☆ チーズの小話 ☆
カマンベール フランス
もともとはブリーの流れを汲むチーズで、フランス北部ノルマンディ地方・オージュ渓谷南のカマンベール村で、製法が確立されたことに始まります。ブリー地方出身の農婦マリー・アレルが1791年に最初に作ったと言われ、カマンベール村近郊ヴィムーチェという町に彼女の石像が建っているそう。カマンベールは、中心に白い芯が少し残る2/3程度の熟成がいちばんおいしいと言われますが、熟成が進み、中心までトロトロになったカマンベールも好きでございます。熟成は外皮から内側へ進むため、熟成度合いが平等に入るように中心から放射状に切り分けるのが一般的。
カマンベールはそのままでもおいしいのですが、クラッカーの上にのせる、あるいは、リンゴなどのフルーツと合わせても、手軽に美味しくいただけます。
生ハムを巻くとか・・・塩分も低いので、塩気のあるものも良く合います。わたくしの一押しは、シイタケの上にカットしたカマンベールを乗せ、お魚グリルでほんのり色づくまで火を通すというもの。ホント絶品!!!。ワインにもピッタンコですが、おかずとしてもイケておりますヾ(≧▽≦)ノ。カマンベールの上品なクリーミーの味わいを存分に愉しむには、やっぱり火を通すのが一番と確信いたしております。表面の白カビの膜ごとグリルで焼いて、ハーブをちらして、お野菜やバゲットと併せれば、簡単にチーズフォンデュにもなれちゃう(偉いっ!!!)。ガツンと大きくカットして、パンにも入れて愉しみます。美味しいですよォォォォォ~ヾ(≧▽≦)ノ。ここれはね、やっぱり自家製の醍醐味。薫りもよろしいので、何日も続けて焼いたりしちゃいますね。電子レンジで軽くチン♪♪♪するだけで、メチャメチャ美味しくなるので、ストックは欠かせません。ブルーチーズの次に大好きなチーズでございます。
こちらはドイツのカマンベールで、プレステージでございます。もともとは、フランス生まれでございますが、今では世界中で造られるようになった、カマンベール。いろいろ試してみたいと、はりきっておりまする(*^_^*)。
ブルーチーズ④ スティルトン イギリス
世界三大ブルーチーズのトリを飾るのは、イギリス産のスティルトン♪♪♪青カビの描くマーブル模様が、とても美しいチーズでございます。さすがイギリス(爆!!!)、エリザベス女王の大好物としても知られているそう(ほぉ~!!!)。かつて、ロンドンから北上する幹線道路沿いにある町・スティルトンの旅館で旅人に販売されるようになり、そこからこのスティルトンが、有名になったと言われております。地元イギリスではクリスマスプレゼントとして、銀のポットに入れたスティルトンをクリスマスプディングと一緒に贈ることが、恒例・・・本当に、暮らしに密着したチーズなのですね(納得!!!)。
 
生地は、やや硬めで、ナッツのような香ばしい風味がチーズに加わっております。牛乳から造られているので、クセがなく、お料理にもお菓子にも使いやすいチーズ(嬉々!!!)。ただ青かびは、ゴルゴンゾーラやロックフォールと較べると、少し塩気がきついような気がいたします。甘口のポートワインとの組み合わせが、ベストマッチ・・・という説は、特に有名。紅茶に合わせても美味しい・・・と言われておりますが、我が家では、白いご飯に併せるのが鉄則でございますっ(爆!!!)。
 
世界三大ブルーチーズ、揃いぶみ(爆!!!)。どれも、それぞれに個性があって、本当に美味しい(感動!!!)。生地の色も、カビの入り方も全く異なるのでございます。
愉しいですねっ・・・ブルーチーズって。もちろん、世界各国にブルーチーズは、まだまだたくさん種類がございます。全てのチーズを味わうことも、ワインと並んで必ず叶えたい、わたくしの願い(叶えちゃいますけどね☆☆☆)。ご飯とのベストマッチ♪♪♪は、永遠に我が家の家訓でございます(爆!!!)。
マスカルポーネ イタリア
マスカルポーネはもともとロンバルディア州の冬期の特産だったようですが、現在はイタリア全土で生産されております。乳脂肪分が80%もあるフレッシュチーズで(驚愕!!!)、まるでバターと生クリームの中間のようななめらかでコクのある舌触りが特徴。どおりで美味しいわけですね(納得!!!)。クリームチーズの仲間の中では一番歴史が古く、クリームチーズの特徴である酸味もございません。その代り爽やかな甘みがあり、それ自体がデザートとして食べられる、素敵なチーズでございます。
 
パルマラット(Parmalat)社のサン・マスカルポーネ。
いろいろなメーカーのものがございますが、500g入りで、使いやすいので、いつもこのチーズを常備いたしております。マスカルポーネの中でも高級品とされるものは、パルミジャーノ・レッジャーノの制作過程で出た乳脂肪分を使用したもの。一度は、味わいたいものでございます。
生乳をとことんまで利用しつくすヨーロッパの人々の知恵を感じまする(爆!!!)。また、ロックフォールやゴルゴンゾーラなどの青カビタイプのチーズと混ぜ合わせて料理に使われることも多くございます。これは、青カビがより多く繁殖するよう、チーズの塩分濃度を高くしているので、その塩気を緩和するのが目的。マスカルポーネは、熟成させるタイプのチーズと異なり、自己主張をする味はありませんが、その分ほかのチーズの美味しさを際立たせる、名わき役でもあるのでございます(感心!!!)。
   
マスカルポーネチーズと水きりヨーグルト、フレッシュオレンジを併せただけの、ピュアなデザートを良く作ります。
グラニュー糖を軽くまぶしただけで、とても美味しいっ(嬉々!!!)。
  マスカルポーネを使った、あの有名なティラミスを、実はまだ作ったことがございません(爆!!!)。スポンジとエスプレッソを重ねて、チーズを載せれば簡単に出来る(らしい???)のでございますが、それを作るなら、季節のフルーツを併せて・・・
いちごをジュレにして、スポンジを重ねた、簡単スピードおやつ。グラスに入れると、層がきれいで涼しげでございます。
 
チーズケーキに、オレンジマーマレード+マスカルポーネを挟んでみました。
あっさり焼いた、チーズケーキの生地に、コクが加わり、ヘルシーで美味しいのでございます(ご機嫌!!!)。 
   
マスカルポーネの食べ方はお菓子だけではございません。ジャガイモで作るヴィシソワーズを、ミルクの変わりに使ったり、アボカドとトマトを、チーズの上に飾って、ワインにも合う前菜を作ったりもいたします。濃厚なパスタソースも良いのでは???今度、チャレンジしてみましょう。そうしましょう(爆!!!)。
チーズをいろんなお料理に使ってみることは、本当にスリルとアドベンチャーの世界で、たまらなく愉しいお時間でございます。マスカルポーネは、用途を選ばず使えて、お味も良くなる本当に優れもの。調味料の感覚で、使いこなせるようになりたい・・・ファイトッ!!!でございます。
ブルーチーズ③ ロックフォール フランス
ブルーチーズを良ぉ~く、良ぉ~く見ていると、いろいろな違いを発見できて、とても愉しいのでございます(研究熱心だから!!!)。大きな穴があいているもの、カビが細かく入っているもの、カビの色の濃いもの、明るいもの、などなど・・・本当に様々で、そのお味を想像するだけでもワクワク♪♪♪時間がいくらあってもたりませぬ。
そんなブルーチーズの頂点といわれるのが、フランス生まれの『ロックフォール』。『ロックフォール』とは、ルエルグ地方にあるロックフォール村でつくられている事からその名が付き、2000年以上前から現存する洞窟で、3ヶ月の熟成を経て作られる、大変永い歴史を持つチーズでございます(驚愕!!!)。ゴルゴンゾーラやスティルトンは牛乳から作られておりますが、ロックフォールは羊のミルク(ほぉ~!!!)。そのため、ほかの二つに比べてかなりコクがあり濃厚なのでございます。さらに塩味も強く、青カビの風味もややきつめ。だからこそっ、はまったら最後、取りつかれちゃいます(既に、取りつかれちゃっております)。
   
ロックフォール パピヨンレッド
蝶のマークが印象的な、このパピヨン社のロックフォールを一番良く見かけますし、買いやすいこともあり、親しんでおります。パピヨンレッドのレッドとは、チーズの品質の高さの証。ランクの上から、ブラック⇒レッド⇒ホワイトと巻紙を変えていることに由来いたします(へぇ~!!!)。レッドは、真ん中!!!ブラックもホワイトも、一度味わってみたい・・・心から切望いたしておりますっ☆☆☆よろしくでございます♪ダーリン!!!
   
チーズだからと言って、ワインやパンにばかりマリアージュするわけではなく、風味豊かで、上品な塩気が、炊きたてのご飯と最高にマッチいたします。ロックフォールは、ご飯に乗せて・・・が、我が家のおきて☆☆☆絶妙な塩梅の青かびに加え、羊のミルク生地が、程よく融けてご飯に絡みます。きゃぁ~♪♪♪
いくらでも、食べられちゃいますょ。おかず要らずで、食欲のないときでも、ご飯がペロリ!!!
まだまだブルーチーズ一年生(爆!!!)。
新鮮な驚きと、心ときめく『美味しさ』との出逢いを求めて、進化しつづけてまいりますっ!!!
ブルーチーズ② ゴルゴンゾーラ イタリア
世界三大青カビチーズの一つである「ゴルゴンゾーラ」は、北イタリアの同名の村が原産でございます。牛のミルクから作られたカード(塊)に青カビを加え、それを熟成させて作られております。ほのかな甘みとなめらかな口あたりが人気で、パスタやドレッシング、ピィッツァなど、さまざまなお料理に使われていることでも、知られております。このゴルゴンゾーラには、タイプが2種類☆☆☆(知ってた???)
 
しっかりと、青カビの風味が感じられる、『ゴルゴンゾーラピカンテ』。ピカンテとはイタリア語で辛いという意味でございます。もうひとつのタイプ、『ゴルゴンゾーラドルチェ』と比べると青カビが多く入っていて、その分ピリッとした刺激が感じられるのでございます。
   
自慢の手作りピィッツァに使うと、本当に大人な味わい♪♪♪素敵な美味しさを堪能できる、大好きなブルーチーズでございます(倖せっ!!!)。よりマイルドな、『ゴルゴンゾーラドルチェ(甘口)』は、青カビの量が少なめで、塩味もおだやかなため、とても食べやすく仕上げられております。
 
使い切りたいときは、ポテトサラダにも投入(爆!!!)。隠し味がブルーチーズの、奥深い一品となるのでございます。
元々、青カビチーズの中ではおだやかな味わいを持つゴルゴンゾーラですので、ほのかな甘みとなめらかな舌ざわりを愉しめる、ソフトな感覚が魅力(嬉々!!!)。
お料理に一番使い勝手が良いように思えるゴルゴンゾーラは、常に冷蔵庫にストックいたしております。ひとくちに「ブルーチーズ」と言っても、本当にたくさん、たくさん種類がございます。“世界三大ブルーチーズ”といわれるのがフランスの『ロックフォール』、イタリアの『ゴルゴンゾーラ』、イギリスの『スティルトン』。が、しかし、この“世界三大ブルーチーズ”なる呼び方は、実は日本人が勝手に言っているだけのこと(驚愕!!!)。フランス人に「世界三大ブルーチーズを挙げてみて?」と質問すると、きっとフランス産の、聞いたこともないようなチーズの名前がズラリ!!!なのでしょうね(愉!!!)。
ブルーチーズの虜となった今、たくさんの「美味しい♪」を体験して、世界中を旅してみたい・・・想いは広がるばかりなので、体力作りに余念がないのでございます(爆!!!)。
ブルーチーズ① キャステロ ダナブルー デンマーク
デンマーク産のブルーチーズでございます。有名なフランスの『ロックフォール』を模して作られたという、シャープな味わいを持つ『ダナブルー』。羊乳でできたフランスのロックフォールの伝統的な製法にならい、牛乳で作られております。やや強めの塩味と青カビのピリリ!!!とした刺激的な味が特徴とされておりますが、わたくしは、そのままいただくのも、大好きでございます(嬉々!!!)。
 
デンマークの名門、キャステロブランドのダナブルー。生クリームやバターと練ってパンや野菜に塗るのもお勧めでございます。ドレッシングに混ぜるのも良いですね。   切り分けてみると、クリーム色の生地の断面に、大き目の青かびがきれいに均等に広がり、まるで大理石のようでございます(美しいッ!!!)。

※オン・マウスで写真が入れ替わります※
 
※オン・マウスで写真が入れ替わります※
良く使うのが、お肉料理のソースとして、お味付けのアクセントに!!!
一口大にちぎって、ところどころに、ポンポン☆☆☆っとのせてゆきます。
  他のブルーチーズと違って、手の体温でも、比較的解けにくく、扱いやすいように思えます。これも、お料理のアレンジには、嬉しいところ♪♪♪
2分チン♪するか、オーブンで焦げ目をつければ、青かびもマイルドな塩気となり、絶品チーズソースの出来上がり(とろォォォォォ~り♪♪♪)。クリーミーで、ほんのりとした、青かびの風味が、とても良いお仕事をしてくれております(感謝!!!)。サラダやオムレツなど、何にでもトッピングできちゃいますょ。ますますブルーチーズの奥深さに、心酔する一方でございます。
ゴーダ
オランダを代表する、セミハードタイプのチーズでございます。ゴーダ村(オランダではハウダと発音)で、13世紀頃から作られており、クリーミィな味わいがご機嫌!!!あらゆるメニューにピッタンコな、万能食卓チーズなのでございます。
伝統的なオランダ産のゴーダチーズ☆☆☆その形は、驚愕!!!大きな円盤型(直径35cm、高さ11cm、重さ12kg)で、通常、表皮は黄色のワックスなどでコーティングされております。組織は引き締まり、チーズの切断面には、大豆サイズの小さなガスホールが見受けられます。表面のコーティング材を取り除き、チーズを切って、そのままパンといただくのが一般的。加熱すると溶けることから、削ってピザのトッピングに…、サイコロ型に細かく切ってオムレツに…、お肉やお魚のオーブン料理にも最適でございます。
また、エメンタールの代用として、チーズフォンデュの材料に用いられております。
   
アメリカ産のゴーダが、とてもソフトで使い勝手が良いので、わたくしは、このチーズの熱烈な大ファンでございます♪♪♪    厚めにカットして、ハムや卵といただきます☆☆☆
   
ピッチリとラップをして、1週間ほど、冷蔵庫に休ませておくと(爆!!!)、ほんのり色付いて、コクもUPいたします。   無理やりチーズケーキを作ってみました(驚!!!)。まったり☆シンプルで、美味しかったのでございます。簡単なのに、ヘルシーで、クリームチーズで作るより、ずっと軽やか(ご機嫌!!!)。定番になりそうでございます(そうしちゃいましょう!!!)。
   
ピィッツァには、絶対欠かせないゴーダなのでございます。 とろぉ~り♪♪♪   バゲットにスライスしたものをのせて、サラミも投入。 他は何も要りません。
メチャメチャ美味しい、ピザトーストでございます。
パルミジャーノ・レッジャーノ(ハードタイプ)

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリア北部で手作りされている最高品質のチーズでございます。P.D.O.と呼ばれる原産地名称保護(Protected Designation of Origin)制度により、品質・製法・製造場所等が厳格に守られております。
イタリアだもん♪“パルメザン”という名前で親しまれている粉チーズがございますが、“パルメザン”は、“パルミジャーノ・レッジャーノ風の粉チーズ”としてアメリカで商品化されたもの。本物の“パルミジャーノ・レッジャーノ”とは別物なのでございます(驚!!!)。"パルメザン"も、美味しいものは、美味しい(爆!!!)と思うのですけどネ☆ 

名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナなどのエミリア・ロマーニャ地方で作られ、
DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パルミジャーノ・レッジャーノ」を名乗ることができ、認定を受けられなかったものは側面に×印をうたれてしまうのでございます。原料は、前日に搾った牛乳を一晩置いて、分離した乳脂肪分を抜いたものと、当日の朝搾った牛乳を混合したものを用いるので、1日に1回だけしか製造できません。
水分を完全に抜き切り、18から36カ月、長い物では5年以上熟成させる為、超硬質のハードチーズとなり、アミノ酸が結晶して白い斑点ができるのでございます。
これが、旨みの素(納得!!!)。主にすりおろしてパスタなどにかけられるほか、塊のままバルサミコ酢に浸して大人な味も親しまれております。このチーズを加えるだけで、料理の味が格段にUPいたしますので、イタリアでは「台所のハズバンド(夫)」と呼ばれているそう(へぇ~♪)。

わたくしのお気に入り♪♪♪は、
フレッシュサラダのドレッシング代わりに、温泉卵にタップリ加えて、バルサミコ酢をたらぁ~り☆☆☆回しかけたもの。厚切りベーコンとの相性がピッタンコでたまりませんっ(嬉々!!!)。
ナポリタンにも、お味のアクセントにはなりますが、あくまでも少々(爆!!!)…ちょこっと塩分がきついのが、たまに傷。
コクだけを愉しみたいので、ステーキのお肉を薄くたたき、パルミジャーノ・レッジャーノとパン粉を併せたころもをしっかり着けた、ミラノ風カツレツもおススメでございます。風味がものすごく良く、フルボディのワインに最高☆マリアージュでございます(倖!!!)。
とにかく、すりたてが一番!!!保存も効きますが、少量ずつ買って、新鮮なうちに食べきるようにいたしております。気持ちが急いて、チーズおろし機で指まですらないよう、細心の注意を持って、お料理いたしております(爆!!!)。
フェルミエチーズセット

とうとうゲットいたしました。なにしろ、夫婦で大のチーズ好き。ブルーチーズはもちろん、世界中のチーズを味わいつくしたい…の一念で、日々研究に励んでおります。日本のチーズ専門店の中でも、群を抜いて上質なものだけを提供してくださる「フェルミエ」から目が離せません。今回は、カマンベール ド ノルマンディーレオ、コンテ ド モンターニュ、フルム ダンベールの3種でございます。

ワインと共通するチーズの深い、倖せな世界。生涯をかけて、酔うほどに楽しみ尽くす覚悟でございます。


ブリー・ド・モー(白カビ)

日本では白カビのチーズといえばカマンベール…ですが、ブリーもフランスを代表する名高い白カビチーズでございます。
歴史的にはブリーの方がずっと古く、味はまろやか、かつエレガント☆同じブリーでも種類がいろいろあり、パリに程近いモー村(現在は都市)のブリーが第一級とされております。直径は30数cm、厚さ4cm程の円盤形。

程良く熟成させたブリーをカットすると、淡く黄みがかった断面から熟した果実のようにチーズがとろけ出てきて、心を騒がせます(たまらんっ)。17世紀の詩人はこのチーズを「酒神バッカスのためのマーマレード」とたたえております(納得!!!)。

今でも「チーズでできたお菓子」の異名を持つ人気者でございます。ブリーにはもうひとつ勲章級(爆!!!)の逸話が…フランスの外交官で名だたる美食家タレーランは、1814年ヨーロッパ中の代表が集まったウイーン会議の折りに、チーズの品評会を提案し、実に52種類の中から満場一致でブリーが最高のチーズとされたのでございます。

まさにチーズ冥利♪♪♪につきるっ!!!もちろん、ワインにピッタンコ☆でございますが、ちょっぴり塩気がきついような(あらっ???)。バケットがあれば、ホントに最高☆☆☆